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肩甲骨の可動域のチェック方法もあります。ぜひ、家族で試してみて下さい^_^;

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このトレーニングは、肩甲骨を
上下左右に大きく動かせる状態を作ることを
目的としたトレーニングになります。

球速というのは、腕を前方に振る範囲が大きければ大きいほど
速くなっていくという研究結果が出ています。

そして、この腕を前方に振る範囲というのは
肩甲骨が動く範囲が上下左右に大きくなればなるほど
腕のしなりが生まれ、大きくなっていきます。

また、ケガの予防にもつながりますので
ぜひ、取り入れてみてくださいね。

やり方としては、まずは、トレーニングを行う前に
現状で肩甲骨がどれくらい動かせるかチェックすることから
始めてみてください。

チェック方法は、
両肘を胸の前でくっつけた状態を作り、
そのまま上方向に引き上げていきます。

限界まで引き上げたときに、お子さんの肘の位置が、
おでこの位置まで上がっていれば良い状態です。

目や鼻、アゴの位置までしか上がらない場合は
肩甲骨の可動域が非常に狭い状態ですので
いますぐにでもトレーニングすることをオススメします。

また、おでこまで上げることができている場合でも
可動域を小さくしないために日々行うことをオススメします。

トレーニング方法としては、
「後回し」と「前回し」の2パターンあります。

1つずつご説明いたしますね。

・トレーニング1 後回し

まず、両肘を胸の前にくっつけます。

あとは、大きく後回しで大きく回すだけですが、
肩甲骨から腕が生えているようなイメージで行うと
より大きく回すことができるので意識させてあげてください。

・トレーニング1 前回し

前回しを行うときは、
両肘をできるだけ上の方でくっつけてから
前回しで大きく回していきます。

こちらも後回しと同様に
肩甲骨から腕が生えているようなイメージで行ってください。

回数の目安は、前回し、後回し共に20回ですが、
20回が難しい場合は、大きな動きできっちり行える範囲で
回数を決めてあげてください。

練習前後はもちろんのこと、
練習中にも行うことで、

いつでも肩甲骨がしっかりと動く状態を
維持できるオススメのトレーニングですので
ぜひ、試してみてくださいね!